キラキラのお仕事

1日と半分仕事を休んだ。

明日からはちゃんと仕事する。

何にも力が入らなくて、家事はできるけど、お気持ち的な限界が来ていた。仕事の忙しい、忙しくないと関係なく、たぶん生理とも関係なくこういう日が3ヶ月に1回くらい来る。頻度が結構高くて苦しい。

 

洗濯したり、映画見たり、テレビ見たり、散歩をしたりする。

若鮎という求肥の入ったお菓子にハマっている。

 

家での仕事だから、ごまかしごまかししていたし、休み休みでできるからこの期間は大丈夫と思っていたけど、やっぱり無理だった。

他の人にはこういうときがないのか、こういうときもあるけどがんばっているのかわからないし、別に知りたくもないけど、他の人にもあるとわかれば安心するのかな。

 

いまのうちに引っ越してきて8ヶ月目になる。

お風呂とトイレ一緒だし、オートロックないし、お隣さんタバコ臭いし、築35年超えてて古いけど、1DKあって、寝る部屋ができた。駅からも近くて帰り道が割と明るい。これは大きい。前の家はお風呂とトイレ別で割と新しかったけど、駅から遠くて、帰る道が暗かった。

今住んでいる家は古くて、けして綺麗ではないけど、心底くつろげて大好きだ。大通りの抜け道で緊急車両多いし、たまに酔っ払いがうるさいけど大好き。

寝る部屋につけたサンキャッチャーが腕でキラキラになるとわかり、誰かに直接説明したいけど、今うちにだれかを招くことはない。

 

家でのリモートワークは週3で続いている。

リモートは、家でできるっていうより、家に仕事が攻め込んで来る感じで、暇なときはいいけど、忙しいときは泣きそうになる。

 

家で過ごした2ヶ月間で自分はよくも悪くもセンシティブになった気がする。わたしは、口が悪いので言葉を発さなかったぶんそう思うだけかもしれないけど。

 

デートがなくなったり、約束が宙ぶらりんになったりしたけど、まぁそれも運命かなんて思って生きてる。

 

大切なら大切で絶対持っておきたいし、そうじゃないならそうじゃない。所詮すり抜ける程度の価値だったのかなと。

 

リモート飲みはめんどくさい。

電話は家族かそれと同等に仲良しとしかしたくない。

お酒はそんなになくてもよい。

尊く扱ってもらうためには尊くいるしかない。

はしたなさは、愛しくない。

 

尊さのために失っているものはあるけど、それはきっと取るに足らないものと信じるようにしている。

 

一方的に好いていた猫が死んだ。

面白くてかわいくておかしな猫だった。

命いつか尽きる。

 

わたしもいつかそっちに行くけどきっと会えるように、尊く生きたいと思う。

 

例年どおりを捨て、新しい楽しみを見つける。

尊さのために耕す愛と、忘れるべき情を見極める。