都会の飛沫GO!GO!GO!

いくつまでに何をするとか、何歳までに結婚するとかあんまり考えてなかった。

でも、25歳の誕生日わたしは東京に居るってなんとなく思ってたことが実現しようとしてる。

 

みんな祝ってください!

 

生まれたところを去り、素知らぬ都会で暮らすことは想像以上の金銭を要し、想像以上のさみしさがあった。

 

恐ろしいことに、この街では大衆に対して気を使った人が損をする。

 

コンビニで棚からタイツが落ちていて、拾ってるうちに列から外れたものの後ろの人が列に入れてくれた。

後ろに並んでいた人は、とてもやさしい人だったのに、「ちゃんと並んどけよ」と店員に注意された。

こればかりは本当に頭にきて、店内全員に響き渡る声で「すみませんでした」を言いました。あのcalvo(はげ)。

 

出会う人、一人一人は、とてもやさしく面倒見の良い人が多いけれど、コンビニ、電車、駅、道端ですれ違う人は信じられないほど心に余裕がなく、他人にしょうもない接し方をする人が多い。

そういうことに心をすり減らしても仕方のないことはわかっているけれど、たまにとてつもなく傷ついてしまい、どうしようもない気持ちになる日がある。

 

しょうもない人は可哀想。そう思うしかないのに、本当につらくなる日がある。

舌打ち、文句、荷物のぶつけ合い、謝らない

本当にみんな余裕がない。

 

どうせなら東京のこともっとちゃんと知って、好きになってから帰りたいし、損しながらも生きていこうかなと思う。

 

年末に京都に帰れるのが楽しみでしかたない。

 

猫だっこしたい。

母、猫の母になる

友人がどんどん25歳になっていく。

わたしも次の1月がくれば、25歳になる。

 

わたしの母は、8月で50歳になった。

 

わたしは、母がわたしを生んだ年齢になりつつある。

 

25歳で母になる覚悟を持った母は、偉いなぁと思う。

 

同時に、これから先の母の人生は、わたしと生きている時間のほうが長くなる。

 

ここから先は、第一子であるわたしを生んで、母となってからの人生のほうがどんどん長くなっていく。

 

母の人生、ここから先どんどんどんどんわたしと生きてきた時間のほうが長くなっていく。

 

そんなことをふと思い、なんだかとてもうれしくなった。

 

今月から一人暮らしをはじめた。

 

生まれてはじめて母のもとを離れ 、一人で諸々の契約をし、なんとか自分の稼いだお金で毎日を生きている。

 

だからこそ、こんなことを思ったのかもしれない。

 

最近、わが家(京都の家)には、わたしと入れ違いで子猫がやってきた。

 

それはそれは、かわいい3ヶ月の女の子で、長女がやっと出ていったかと思えば、今度は猫の四女がやってきた。

 

母は、三姉妹全員が成人し、いよいよ子育てから離れた途端、また猫の母になり、三姉妹に注いできたのと変わらない愛情を猫に注いでいる。

 

世にいうおばはんは、自分の子に注ぐ必要性が薄くなった母性を垂れ流すため世話焼きになっていくのかな。

 

垂れ流す猫がいてよかったな。。。とふと母に思った。

 

24個下の妹は、とんでもなくおてんばで、急に決まった新しい家であばれ倒しているらしい。

 

猫にも、母にもできるだけ長生きして、できるだけ長く一緒に生きてほしい。

またぎき

また聞きでほめてもらうのが結構うれしい。かなりうれしい。

直接ほめてもらうのは、そりゃもううれしいけど、また聞きでほめてもらうのは、更にうれしい。

いい評価を誰かが誰かに伝えてくれて、それを本人にお伝えしてくれる。

まず、自分への「ほめ」を別の人に言うてくれたことがうれしい。

そのときも直接言ってもらえたこともあれば、そのときは直接言ってはくれなかったけど、誰かに「ほめ」を伝えてくれてることもある。

意外と「ほめ」は、自分が思っている以上、この世にたくさん存在していて、巡ったものの本人に届かない「ほめ」も入れれば、「ほめ」は世界に充満しているのではないかとさえ思う。

 

一番うれしい「ほめ」第1位

「何々してもらってうれしかったって言うてたで!」

「かわいいって言うてたで!」は、まあもう、心が飛び跳ねるぐらいうれしいし、ひゃあ!ありがとう!巡り巡らせてくれてありがとう!という感じ。

「何々してもらってうれしかったって言うてたで!」は、その日ずっとにやにやしてしまう感じのうれしさ。

人に言うぐらいうれしかったんや~(にや~)え、よかった~(にや~)という感じ。

 

逆を言うと、「ほめ」の逆も同じよう届かない「ほめ」の逆がたくさん漂ってると思う。

こっちは、漂うのは仕方ないけど、できるだけまた聞きしたくない。

「ほめ」のまた聞きは、「ほめ」が増大して更にうれしく感じるように、その逆も増大して更に悲しく感じる。

ストレスがたまっているときほど、悪態はぽんぽんぽんぽんついて出る。

そんなに強く思ってないことも、勢いをつけてぽんぽんぽんぽんついて出る。

 

気をつけたい。疲れているときほど、気をつける。

猛省の夏。24歳です。

 

それでも、生きてゆく

「それでも、生きていく」を一気見しました。
2011年夏のフジテレビ、木10。
ちょっとあれな方法で見たのですが、全11話を見ながら何度も入る余震のニュース速報に、ああこういう時期に放送していたのかと思いました。
初見です。
 
15年前、田舎町で起こった14歳の少年による幼女殺害事件。
その被害者家族と加害者家族の物語です。
気になる人は、うまく説明できないのでWikipediaとかネタバレサイトとか読んでみてください。

それでも、生きてゆく - Wikipedia

どんなシリアスで、見るのが苦しくなる作品かと身構えました。
まぁシリアスなことには変わりなくて、本当に見るのがつらくなる部分もたくさんありました。
でも、会話の一つ一つが面白くて、今まで見てきたドラマのなかで、一番誰かが誰かを思うことの輝きを感じました。
つらいこと、しんどいこと、乗り越えられないかのように思うことがたくさん起こるのですが、なんかタイトルに戻ってしまって恥ずかしいけど「それでも、生きて」いるんです。登場人物たちが。
他のブログでも書かれているのですが、5話の洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)の会話が大好きです。
このブログで書かれています。
このブログの方が、それでも、生きてゆくに対する感動を気持ちよく書いてくださっています。
見ながら自分のことも考えました。
自分のことばかり考えている割に、年々何かを通してでしか、自分の奥底の気持ちについては考えなくなってきている気がします。
大きな声でおすすめする作品ではないけれど、夏のお話です。
洋貴(瑛太)の靴下の色が変だなと思っていたら、ちゃんとドラマの中でいじられてました。
 
お盆で時間があり余っている、ドラマ好きの方には、是非見てほしいと思います。
 
 

ついこないだの週末をふり返る(3日間)

夏の思い出に、浜崎あゆみのBoys&Girls。
 
輝きだしたぞー。誰にも止める権利ないぞー。
 
Day1 
東京のセミは声が違う。
京都は、シャイシャイシャイシャイシャイ。テンポはやい。うるさい。
東京は、ジジジジジジとミーンミンミンミン。風情ある。おしゃれ。
 
■自分のことばで話すということ
あたらしい会社の人に会うため、東京に向かう。
じぶんが成長できるように。
まわりによい影響を与えられるように。
 
わりと厚かましい人間なので、受け入れてもらえるかわからないけど、これまで通りに、厚かましく、堂々と、気もくばれるように。
話し方をほめてもらった。
 
わたしの好物・豆政のすはまだんご、気に入ってくれるといいな。
夜は、中華をいただいた。
中華好きがどこかから漏れ伝わったのかと思った。
オイスター焼きそばおいしかった。再現したい。
 
帰りの駅で、降りる人のためにホームに降りたら、電車が行ってしまった。
でも、間違えて乗った逆向きでした。
ハッピー。
 
 
 
Day2
おりのの家の世話になる。
おりのの家は落ち着く。
 
同居のマツコ(女の子、1歳、猫)。うっとうしいぐらいかまわれたがる。
足にまとわりついてくる。
ただ、顔めっちゃかわいい。
 
近所のおっちゃんちの子、ミーコ(女の子、享年18歳、猫)が死んでから、実に5年ぶりのフリータイム・猫さわり放題パック。
 
やっぱり、引っかかれるのはこわい。
 
■まつエクぐらいさせたって 
おもろい見つけのスーパーエース'94・あさだ合流。
こんなときの彼女は、心づかいの天才。落ち着いてるから年齢差なんてない。
 
展示を回りながら地下鉄にのる。週刊新潮の吊り広告。
まあ、まつエクって時間かかるし、気持ちはわかるけど、ぼろぼろのまつげでテレビに映るなんてかわいそう。
 
まつエクぐらいさせたって。
三越のライオン、吹き抜けの炎オブジェ、イケメンピアニストの演奏、
マダム、マダム、そして、マダム
 
 「高級百貨店とは、このことか…」

◎地獄絵ワンダーランド 三井記念博物館
 https://www.cinra.net/event/20170715-zigokuewonderland
・人は死んだら、六道のいずれかに進む。地獄に行ってもいいから、人間としてやり残すことのないように生きましょう。
・地獄はいつも火事。燃えすぎ。恐怖の象徴?
・死んだ人にも、地獄での痛みはあるのか。死んでみんことには、わからんね。

◎テレビの見る夢 - 大テレビドラマ博覧会 早稲田大学演劇博物館 企画展示室
 https://www.cinra.net/event/20170513-daitvdramahakurankai
・「テレビがない」ま、それはそれでいい。「テレビ見ません!(かっこつけ)」それは違うくない?まだまだマスメディアじゃない?世相見えてなくない?事実は事実として、マスメディアなりの切り取り方を知ることも必要じゃない?それは、フィクションでも同じじゃない?
 
・もう1件、展示を目指すも、東京のゲリラ豪雨にやられる
 

■餃子はやっぱり白菜で、買い物するなら成城石井 
正直、餃子なら週7いける。店の日、手づくりの日、交互でいける。
 
今回は、高級スーパーの雄・成城石井で材料を買いそろえた。
故に、今シーズン最高得点の餃子が完成した。
具材のアレンジは、パクチーのみ。ややこしいことはしない。
最近の餃子づくりに関しては、ほぼ本能で作っている。
だいたいでいける。
 
作り置きしないときは、やっぱり白菜。
疑うかもしれないけど、「焼き」も上手になりましたよ。
 
テフロン♪テフロン♪
 
■隅田川の花火大会、テレビで十分 
また、富美男(梅沢)でてる。またいる、前もおった。
富美男はもう、あえて、おりのとわたしが見てるテレビにでてると思う。
 
 
 
Day3
嘘だと思うかもしれないけれど、わたしの目覚めのよさは、界隈ナンバー1を誇る。
おりのは、よく寝る。だから、おりのは、なんとなく余裕がある。落ち着く。
 
マツコ(女の子、1歳、猫)と朝から、大ハッスル。じゃらし狂いと大ハッスル。
 
マツコ、足を噛むのはやめたほうがいいよ。
 
■おりのさん純喫茶さがしの天才 
純喫茶さがしの才能を遺憾なく発揮。
目黒のCafe Deux。
規模感、お客さんのおしゃべり、よかった。いい。
 
ここで、たくちゃん合流。
男の人が会話に入るだけで、真剣な話もできるし、話の腰が折れたままどこかへ行くことがなくなる。すごい。
男の人の特性っていうより、たくちゃんの特性かな。
 
■せまいとこ無理 
数席の喫茶店だったので、広さを求めて公園へ。意外とうんていできる。腕筋つよい。
この日は各地で盆踊りをしてたみたい。
 
■かれらはいくつまで下ネタで盛り上がるのか 
たぶん70になっても、70代なりの下ネタでたのしむ。
下ネタから逃れられない運命にある。
 
会社だとコンプライアンス違反になるので、プライベートで集まったときのかれらのエネルギーはすごい。
 
いつまでも、心身ともに元気でいてほしいし、女の人たちには、いつまでもいつまでも可憐でいてほしい。わたしもふくめて。
 
■どこに行っても、その街をホームタウンにすることができる 
これが、人間にとって必要な生きていくスキルであり、人生のテーマではないかと思った。
 
街になじみながらも、自分を失わない。
 
二宮和也的芝居。
二宮は、役になじみながらも、二宮でしかない。

目黒区東山から、地下鉄東西線東山駅に帰る。

京都の夏は、毎年毎年、むし暑く、寝苦しい。

数週間、自宅で猫の幻を見そう。
 

嘘みたいな職業婦人

タ〇べ工業が、タワーレコードに聞こえる。

つくづく向いてないなと思う。
 
儲かることに興味ないんです。
というと、新しい会社の方に怒られるだろうか。
 
かるということは、一つの指標である。
 
サービスなり、商品なりの価値を表すおカネ。
 
24歳になっても、なお、おカネの存在について、いまいちわかっていない。
 
わたしの人生にはルールなんて、一つもないのだけれど、結果としてしてしまっていることがある。
 
たのしそうと思った方を選ぶ。
 
Aを経験したほうが、Bを選ぶより、今後の人生にいい。
という選択肢があるとする。
 
その場合、AがつらそうでもBよりたのしそうならAを選ぶし、Bの方がたのしそうならBを選ぶ。
 
キャリアについて考えましょう。
今後の自分のために。
自立した人間になるために。
 
まあ、世間はいろいろと言うし、先人もいろいろと説いてくる。
 
キラキラキャリアみたいな気持ち悪いワードもある。
 
わたしが社会に出て2年目を迎えても、「本当に働いてるの?」とよく言われるのはこういう部分だと思う。
 
ビジネスをしている人として、あまりに未熟。
 
でも、そういう性質ないので、今さら仕方ないとも思っている。
 
一生懸命やらなかったことを怒る人は、いないし、一生懸命やっていないから怒られても何のダメージもない。
 
でも、そんなわたしを評価してくれる人もいる。
 
移動中の身のこなし、イベントでの身のこなしを褒めてもらえたときは、とてもうれしかった。
 
小さな褒めを大事にしても仕方ないけれど、そういううれしいことは大切にとっておこうと思う。
 
働くことの不思議さ、組織にいることの不思議さ、おカネの流れにいることの不思議さを解決できないまま、ここにいる。
 
あと、半年で25歳。
 
もう少し、働くことについて、肯定的に25歳を迎えられたらいいと思う。

cinra.netから拾った、東京のたのしいこと 7/28~30

★テレビの見る夢 - 大テレビドラマ博覧会 @早稲田
https://www.cinra.net/event/20170513-daitvdramahakurankai
これだけは、絶対に行きたい。テレビ大好き。ドラマ大好き。
 
 
・新宿シネマ&バル @新宿
https://www.cinra.net/event/20170724-cinebar
 
 
 
・ドヤ街 写真展 @六本木
 
 
 
 
 
cinra.net様いつもありがとう。